SERVICE GUIDE

キャリア相談サービスの選び方

転職するか未決定の段階でも使える相談先を、求人紹介の有無、総費用、担当者の資格、断りやすさまで同じ軸で比べます。

公開 最終更新 なつめと、明日のしごと。編集部

QUICK ANSWER

目的別のおすすめ順

まだ転職を決めていない人が、費用の負担と利害関係の影響を抑えながら悩みを整理しやすい順です。応募先を探す段階では、転職エージェントの優先度が上がります。

  1. 1

    キャリア形成・リスキリング支援センター

    向いている人:転職するか未定で、まず無料で考えを整理したい人

    おすすめする理由:60分のキャリアコンサルティングを無料で受けられ、求人紹介を行わないから

    注意点:求人紹介や長期伴走はない

  2. 2

    ポジウィルキャリア(キャリアデザイン)

    向いている人:自己理解と判断軸づくりへ3か月の伴走を求める人

    おすすめする理由:支援期間、専属担当、チャット、総額が公式ページに明示されているから

    注意点:通常額は入会金込み594,000円で、安い選択肢ではない

  3. 3

    リクルートエージェント

    向いている人:希望条件と応募時期が決まり、求人比較へ進みたい人

    おすすめする理由:求人紹介から応募・選考調整までを無料で進めやすいから

    注意点:紹介求人と担当者には得意領域があり、相談だけの利用には早い場合がある

実在サービスを比べる前に、支援の種類を揃える

種類 向いている状況 確認すること 注意点
キャリア形成・リスキリング支援センター 無料で価値観と働き方を整理したい 60分、対面・オンライン、求人紹介なし 応募先探しは別サービスが必要
ポジウィルキャリア(キャリアデザイン) 3か月の個別伴走へ費用を払える 総額594,000円(税込・入会金含む通常額)、解約、担当 初回体験当日の割引だけで即決しない
リクルートエージェント 応募条件と時期が決まり、求人紹介が必要 無料、得意領域、求人の偏り、連絡頻度 悩みの整理だけなら求人紹介が早すぎる場合がある

NAMED SERVICES

具体的に比較するサービス

提携の有無ではなく、目的、総費用、求人紹介の有無、向かない条件を公式情報で確認して選びました。 料金と提供条件は確認日以降に変わる場合があります。

候補 1

キャリア形成・リスキリング支援センターの個人向けキャリアコンサルティング

厚生労働省委託事業(受託運営:株式会社パソナ)

費用
無料
期間・範囲
1回60分・対面またはオンライン
求人紹介
なし

向いている人:転職を決める前に、価値観・強み・今後の働き方を費用をかけず整理したい人

おすすめする理由:全国の支援センター等で、ジョブ・カードを使った相談を無料で受けられ、求人紹介を目的にしないためです。

注意点:求人紹介はありません。応募先を探す段階では、求人サービスを別に使う必要があります。

出典: 厚生労働省委託事業 公式案内 (公式一次情報)

公式情報の確認日:2026-07-24

無料相談の内容を見る

候補 2

ポジウィルキャリア(キャリアデザイン)

ポジウィル株式会社

費用
一括539,000円+入会金55,000円(税込)
期間・範囲
3か月
求人紹介
なし

向いている人:無料相談より長い期間、判断軸づくりや自己理解へ個別伴走を求め、総額を無理なく払える人

おすすめする理由:専属トレーナー、チャット、診断、講義動画を含む3か月の支援範囲と総額が公式ページで明示されているためです。

注意点:高額です。初回体験当日の入会金割引を前提に即決したくない人や、短期間だけ相談したい人には向きません。

出典: ポジウィルキャリア 公式コース案内 (公式一次情報)

公式情報の確認日:2026-07-24

コース内容と料金を見る

候補 3

リクルートエージェント

株式会社インディードリクルートパートナーズ

費用
求職者は無料
期間・範囲
面談後、求人紹介・書類・面接・日程調整まで支援
求人紹介
あり(非公開求人を含む)

向いている人:希望職種・勤務地・応募時期が決まり、求人候補と選考を具体的に進めたい人

おすすめする理由:求人紹介、書類の助言、応募、面接対策、日程調整までを一つの窓口で進められるためです。

注意点:悩みの整理だけが目的なら求人紹介が早すぎる場合があります。担当者との連絡や求人提案を自分のペースで進めたい人は相性を見極める必要があります。

出典: リクルートエージェント 公式「転職支援サービスの流れ」 (公式一次情報)

公式情報の確認日:2026-07-26

求人支援の内容を見る

比較を進めやすい人

  • 転職か残留かを第三者と整理したい人
  • 職務経験と希望条件を言語化したい人

今は申込みを急がなくてよい人

  • 医療・法律上の緊急相談が必要な人
  • 求人紹介だけを最短で受けたい人

登録・申込み前に確認する質問

  1. 相談の目的と終了時の状態は何か
  2. 求人紹介や商品の販売を行うか
  3. 総費用・追加費用・解約条件は何か
  4. 個人情報と面談記録をどう扱うか

よくある質問

転職するか決めていなくても相談できますか?

できます。応募前の段階なら、公的相談やキャリアコンサルティングで、残留・異動・転職を同じ軸で整理する方法があります。

無料相談だけで決めても大丈夫ですか?

制度確認や最初の整理には有効です。継続的な伴走や専門領域が必要なら、支援範囲と総費用を確認したうえで有料相談も比較します。

おすすめ順は全員に共通ですか?

共通ではありません。迷いの整理段階では公的相談を上位にしていますが、応募条件が固まっている人は転職エージェントを先に使う方が進みやすい場合があります。

PR

判断軸を深めたい人へ勧める本

本は相談や公式情報の代わりではありません。記事の判断表を自分で掘り下げたい人に合う本だけを、 向かない条件と一緒に紹介します。

『新版 科学的な適職』の書影
新版 科学的な適職

向いている人:肩書や憧れだけでなく、裁量・明確さ・人間関係など複数条件から仕事との相性を点検したい人に向きます。

向かない使い方:研究知見の一般化には限界があり、個別求人や健康状態の判断を代替しません。チェック項目を絶対的な適職判定に使わないでください。

1,815円(楽天ブックス確認時)(確認日 2026-07-20・価格は変動します)